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国により、自然災害をはじめとするリスクの度合いや保険に関する規制も異なり、現地で保険による補償可能なリスクにも違いがあります。海外の保険手配にあたっては、こうした現地事情をきちんと調査、確認しておく必要があります。
欧米企業の場合、リスクマネジャーを擁し、国内外拠点のリスク分析をはじめ保険手配に至るまで、グループ全体のリスクを一元的に管理していることが過半です。
一方日本企業では、リスクマネジャーのような保険専門スタッフがいる場合が少なく、海外拠点の保険手配については、現地まかせで、本社でその保険内容の把握がほとんどできていないケースが多く見受けられます。その結果、海外拠点の保険手配内容について、拠点により大きな差違が生じていることが少なくありません。
最近日本企業でも、グループ内における海外拠点の重要性が高まるにつれ、BCPやリスク管理の観点より、海外拠点の保険手配内容の把握や、さらに進んで補償内容の統一化を目指す企業が多くなってきています。一方で、海外拠点の保険内容の把握は、様々な言語、専門用語、各国の保険事情の違い等により、難しい面があります。
当社は、海外関連業務に精通したスタッフを数多く揃え、海外拠点の現状保険内容分析、お客様にとり最低限必要と思われる補償の統一付保基準の作成、それに応じた海外拠点での保険手配に関するコンサルティングを、多くの企業に提供させていただいています。
さらに当社グループ海外拠点や提携保険ブローカーによる、当社グローバルネットワークを通じた、全世界あるいは地域統合型保険プログラムの手配、運営サービスも提供させていただいています。
海外拠点の保険見直しのやり方は、企業により様々です。一度海外拠点の保険手配内容を「見える化」してみたい、その上で効率的な保険手配がグローバルにできるか、考えてみたいと思われる時は、まずはお気軽にご相談下さい。